両者が不幸な光景 34回目。
2001年9月15日今日は、サー(彼)と公園に行った。
天気がいいから外でご飯食べたいねってことになってお弁当買って、広い公園に行くことにした。
散歩タイムを終え、お昼ご飯を芝生の広場で食べようってことになった。
もぐもぐもぐ・・・
「やっぱり外で食べるごはんはおいしいね」
そこに、ケージ(動物をいれて運ぶやつ)を持ったカップルがやってきた。
中から「やきいも」みたいな動物が・・
「なんだろうね、あの動物」
しばし、疑問だった。
カップルは、ケージの中に手を突っ込んで悪戦苦闘しながらその得体の知れない動物に、ひもをくっつけた。そして無理やりにひっぱりだした。その姿は、やきいもがポシェットをつけているようだった。そこに1人の少年が近寄ってきた
「おねえちゃん、これなんですか?」
カップルの女性に尋ねる
「プレーリードックだよ」
あおむし、聞きつけて「おお、プレーリードックかぁ」と合点する。上野動物園のマントヒヒとかの向かいにいる、それである。
しかしまぁ、ペットブームだとは言っても、プレーリードックを飼うとは恐れ入った。売ってること事態もびっくりだ。まぁ、ペンギン売ってるって知ったときよりは驚かなかったけど。
それにしても、彼女は散歩させるのだが、プレーリーちゃんは、いやがっている。全然なついてない。
そこに2歳くらいのヨチヨチあかちゃんがやって来た。
なでなで、さわさわ。
「ガブー――――」
「ぎゃーーーーーーーーー」
みなさんご想像通り、プレーリーちゃんは赤ちゃんの足にかみついたのである。
彼氏ひらあやまり。
母親、誰にも怒れず。
赤ん坊、痛くて泣く。
プレーリー悪びれもなく。
いやぁ、誰も悪くない。
しいて言ったら、飼い主のカップルが悪い。
なんか悲惨な光景を目にした。
☆今日の教訓
「人間になつかない動物は飼うべからず」
いい勉強になりました。
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