ちょっと紛らわしい銀行用語 その?
2001年8月27日杉田かおる・・・・
君の発言面白すぎる!
気に入った!
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今日は、月末。
銀行大忙し!
でも、最近は事務もスムーズに進んでいるので
残業もほとんどなし!
いいことです。
はい。
今日、ATMでお振込みのお客さまのご案内をした。
お客さん*「3つ、3つ」
あおむし*「???」
・・・しばし考える・・・
「あ〜、振込み箇所が3つってことね」
「はい、かしこまりました」
お振込みを選択
あおむし*「では、暗証番号を」
「そして銀行をお選びください」
お客さま*「??」
「ちがうの、3つ3つ」
あおむし*「3箇所にお振込みでいいですよね?」
お客さま*「ちがう、この中に3ついれるの」
どうやら、お客さん3万円の入金をしたいらしい
あおむし*「失礼しました」
お預入れのご説明
お客さま*「銀行選ぶってびっくりしたわぁ」
あおむし*「いや、入金もできないあなたにびっくりしたわ・・・(毒)」
お振込みできないお客さまは多くいます。
それは、まぁ、たまにしかしないから仕方のないこと。
でも、あなた、入金できないなんて。
そりゃぁないでしょう。
それくらい覚えてよ。(毒?)
かなり驚きの一日でした。
☆お客さまは、よく銀行用語を間違えて使ってらっしゃいます。実際、私も銀行に入ったときに、苦労しましたから、仕方のないこと。よくお客さまに確かめないとえらいことになってしまいます。
これ、銀行員の基本!
そこで、今日は紛らわしい銀行用語?を解説。
正しく銀行員に案内してもらうためにみなさんもご参考にしてください。
*振込み*
これは、銀行口座にお金を入れる行為です。
大抵の場合は、自分以外の口座にお金を入れる行為です。自分の口座にお金を入れることも、
一種の振込みですね。でも、通帳を持って、自分の
口座にお金を入れる行為は、「入金」とか「
「預け入れ」と言います。・・いやはやややこしい・・
・例 「家賃を振り込みにきました」
→家賃を大家さんの口座に入れる
・例 「携帯の料金を払いにきました」
→指定の振込み用紙を使って携帯の
料金を払う(携帯の会社の口座にお金を
振り込んでいます)
(口座振替にしたほうが楽ですが・・・)
★ワンポイントアドバイス★
入金(自分の口座にお金を入れる)行為は、通帳がないとできません。でも、どうしても自分の口座にお金を入れたい時、口座番号さえ分っていれば「振込み」という形でならお通帳がなくても、自分の口座にお金を入れることができます。ただし、手数料がかかるのでご注意ください。
*振り替え*
同一氏名の口座間で、お金を移動させる行為。
簡単にいうと、通帳がいくつかあって、Aという通帳から、Bという通帳にお金を移動させることです。まぁ一端お金を引き出してから、入れたい通帳に入金でもいいんですが、ATMで、一円単位でお金の移動ができるのが便利です。もちろん手数料は無料っす!
・例 A通帳―――→B通帳(どちらも自分の口座)
Aのカードを入れて、Bの通帳を入れる
みなさん分っていただけたでしょうか?
振り替えは、便利だと思います。
もちろん、自分のお通帳同士なら普通預金→定期預金という資金の移動も可能です。ぜひ、活用を。
注意! 銀行によって使い方が若干違うこともあるので行員をつかまえて、よーく尋ねてください。はっきりいって、ロビーの行員は使わにゃ損です!
根掘り葉掘り、とことんつっこんでやってください。それが仕事なんで。耳より情報も聞けると思いますよ。
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